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論文

地球統計手法による各種比抵抗探査データの統合と水理地質・水質分布モデルの構築

本多 眞*; 桜井 英行*; 岩佐 健吾*; 鈴木 誠*; 松井 裕哉

平成18年度(2006年)資源・素材学会春季大会講演集(I)資源編, p.49 - 52, 2006/03

高レベル放射性廃棄物の地層処分のような大規模地下構造物の設計・施工においては、限られた調査から合理的かつ信頼性の高い水理地質環境(透水性や地下水水質など)を把握することがプロジェクト全体のコスト低減の観点から重要となる。本研究は、そのような観点から、地球統計学的手法に基づく対象場の水理地質環境モデルの構築手法の確立と、構築したモデルの信頼度を客観的に評価する技術の開発を目的として実施している。具体的には、日本原子力研究開発機構が北海道幌延町で実施中の幌延深地層研究計画で取得した各種データのうち、広域$$sim$$ボーリング孔といった異なるスケールで取得されている比抵抗分布に着目し、比抵抗分布と水理地質環境に関連するパラメータの相関性の検討やモデルの構築を地球統計学的手法で行うとともに、モデルの信頼度をクロスバリデーションという形で評価した。本研究の結果、地球統計法を駆使し広域から狭域までの物理探査結果を統合しその比抵抗分布モデルに基づく水理地質環境モデルを構築する技術をほぼ構築した。また、モデルの信頼度の評価結果から、単純なデータ量の増加は必ずしもモデルの信頼度の向上に寄与しない可能性があることなどの知見を得た。

口頭

X線CT法による亀裂開口幅の評価

佐藤 晃*; 深堀 大介*; 菅原 勝彦*; 澤田 淳; 武部 篤治

no journal, , 

廃棄物処分場などの地下水汚染の評価に際しては、岩盤空隙などの局所的な地下水流速をどれだけ現実的に評価できるかが課題となる。花崗岩などの結晶質岩の場合には、岩盤中の亀裂が地下水の主たる移行経路となるため、亀裂開口部の微細な構造や不均質性が地下水の流れや物質移行に及ぼす影響を理解する必要がある。著者らは、亀裂開口部の微細な構造を測定する手法として、非破壊検査法の1つであるX線CT法に着目し、その測定技術開発と適用性の検討を実施してきた。本報告では、花崗岩試料内に作成した割裂亀裂の亀裂開口幅の評価結果を述べる。また、3次元測定器を用いた亀裂表面形状の直接計測より算定した亀裂開口幅の評価結果と比較し、X線CT法の信頼性及び有用性について検討した。

口頭

東濃鉱山及び瑞浪超深地層研究所における立坑周辺岩盤の変位計測とその評価

羽柴 公博; 佐藤 稔紀; 中間 茂雄

no journal, , 

深度数100mを超える大深度地下空間開発において、立坑はアクセス坑道や換気施設として重要な役割を果たす。しかし、大深度立坑での原位置計測結果は少なく、得られた結果を施工管理に有効に利用する方法については、なお検討の余地が多い。そこで本研究では、瑞浪超深地層研究所と東濃鉱山の3本の立坑の堆積岩部での変位計測結果を紹介し、計測結果を施工管理に役立てる方法について検討した。その結果、計測断面が比較的均質な岩盤中に位置する場合、掘削によって生じる岩盤内部の変位から、初期応力を推定できる可能性があることを示した。

口頭

地表面傾斜量に基づく地下水流動の評価に関する基礎的研究

竹内 真司; 中谷 勝哉*; 松木 浩二*; 新井 孝志*; 大村 和夫*; 荒井 靖

no journal, , 

現在、地熱開発や放射性廃棄物の地層処分に関する技術開発等の分野では地下水流動のモニタリングが求められている。一方、軍用センサーとして開発されてきた傾斜計の民生化に伴い、高精度傾斜計を用いた地下水流動のモニタリング技術が注目されている。傾斜計の代表的な機種としては、米国ピナクル社によって開発されたTiltmeterがある。長さが107cm,外径が6.4cmで、内部にある水準器によって1ナノラジアンという高い精度で傾斜量を測定できる。地表で測定された傾斜データを用いて地下深部における地下水流動を評価する手法がVascoらによって提案されている。しかし、Vascoらの方法には問題点も多い。本研究では、まず、Vascoらによって提案された方法をもとに幾つかの問題点を修正し、傾斜データを逆解析することで地下水の流動状況をより正確に評価する手法の開発を行い、次に、開発した手法を用いて、岐阜県東濃地域における立坑掘削に伴う地表面傾斜量変化の測定値から、同地域の水理学的構造を推定した。

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